膀胱炎の検査方法について | 膀胱炎の症状について教えて

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膀胱炎の検査方法について

膀胱炎の検査方法には、細菌検査や血液検査、尿検査などがあります。
しかし、検査となると心配なのが費用です。
特に多くの検査が必要になると、その分だけ費用もかさんでしまいます。
病院によって検査方法なども異なりますが、一般的に診察と尿検査、処方箋代で約3千円になります。
薬の処方があれば、薬代も追加になるので合計で5千円〜7千円の間が相場のようです。
ただし、これは尿検査のみの場合の相場になるので、血液検査や細菌検査が入った場合はその分の費用も追加になることは覚えておきましょう。

医師の判断ではなく、検査内容を聞いてくる医師もいます。
費用はかかりますが、血液検査までやってしまった方が安心はできるかと思われます。
その理由として、膀胱炎にはいくつかの病気の影があるからです。
膀胱炎に関しては細菌検査や尿検査で出てきますが、血液検査では数値でどの部分が悪いなどが分かります。
腎臓、貧血、さまざまな要因で体調を崩す人がいます。
血液検査はそういった人たちに隠れている病気を見つけるために必要なことです。

膀胱炎の検査の中で、なぜ血液検査を行う病院があるのかというと、膀胱炎の影に隠れている病気を見つけるためです。
初期段階では治すことが出来ても、後からになれば難しくなります。
極端な話になると、手遅れになる場合もあるので注意しなければいけません。
医師は患者が気づいていない部分の病気にも気づかなければいけません。
そのため、血液検査をセットにしている泌尿器科は比較的多い傾向にあります。
血液検査で問題がなければ、一般的な膀胱炎の治療に戻るところが多いようです。

膀胱炎の状態を知るための尿検査も、時間がかかって多くのことが知れる尿沈渣になることがほとんどです。
30分ほどで終わる尿検査もありますが、最低限のことしか分からないため、膀胱炎で訪れた患者に積極的に勧める医者は少ないようです。
急ぎであればあるほど、重要性の高い検査方法を選ばれます。

膀胱炎の検査と言っても、比較的簡単なものばかりです。
どちらかと言うと、検査時間よりも結果を待つ時間の方が長くなる場合もあります。
膀胱炎の中には耐菌性と呼ばれる抗菌薬の効きにくい細菌も増えているようです。
しっかりと検査をしてもらい、膀胱炎の原因になりえる細菌は完全に消し去る必要があります。
僅かでも残っていることで、些細な原因から再発に繋がるかもしれません。
検査結果次第で処方される薬も変わってくるので、完治するまでしっかり飲み切りましょう。

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