膀胱炎で頻尿になることはあるか | 膀胱炎の症状について教えて

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膀胱炎で頻尿になることはあるか

膀胱炎は排尿痛などの症状が有名です。
しかし、残尿感や血尿など尿に関するトラブルが多くある病気です。
膀胱炎で調べてみると、頻尿という言葉も検索されます。
膀胱炎の症状で頻尿になることはあるのでしょうか。

結論から言えば、頻尿は膀胱炎の症状のひとつです。
過活動膀胱の症状として、頻尿や尿意切迫感などがあります。
頻尿と言っても、人間は日中に7回ほどトイレに行くと言われています。
寝ている時はトイレに起きないというのが正常状態です。
就寝前に飲み物を飲みすぎた場合、1回は起きる人もいるでしょう。
そのため、頻尿に部類されるのは日中に8回以上、夜間に1回以上トイレに行っている人です。
普段、自分がどれだけトイレに行っているか数えている人は少数派です。
しかし、自分が頻尿ではないかを知るためにも一度数えてみることをオススメします。

他にも、排尿痛があり、1回のトイレでしっかり排尿できない人もいます。
排尿痛があるから、すべての尿を出し切る前に身体が止めてしまうのです。
しかし、膀胱内には尿が溜まっているので、すぐトイレに行きたくなります。
その繰り返しで、頻尿になっている人も珍しくありません。
膀胱炎で頻尿の症状が出ている場合、医師に相談するのが一番です。
医師から処方された薬を飲み、水分をいつも以上に摂取することを心がけましょう。

膀胱炎は膀胱が炎症を起こしていることを指します。
そのため、しっかり尿を出し切って細菌を流すことで改善されるのです。
排尿痛がつらいという人もいますが、薬で痛みが軽減できる場合もあります。
膀胱炎による頻尿は、しっかり治すしか抜け出す方法はありません。
トイレの我慢をしない、水を多く飲む、これらをしっかり守って治していきましょう。
下半身の冷えや、刺激物を食べるのも控えてください。
刺激物を食べることで、身体自体に刺激を与え、膀胱炎の治療に良くないからです。

頻尿は日常生活にも悪影響を与えてきます。
外出先でトイレに行けないとなると、尿意切迫感を味わう人もいるようです。
本来なら、今すぐトイレに行かなくてもいい状態なのに尿に関する悩みでストレスが溜まり、今すぐトイレに行かないといけないと感じてしまうことです。
厄介なのは、実際にトイレに行きたくなってしまうことです。
膀胱炎だけではなく、過活動膀胱にもなっている場合は切迫性尿失禁に繋がることがあります。
そうならないためにも、尿に関するトラブルは専門医に診てもらうことを心がけてください。

膀胱炎の症状